リノール酸の働き・効能
リノール酸体内で合成できない必須脂肪酸です。
リノール酸はコレステロールを肝臓に閉じ込めて血中のコレステロール値を下げる効果があります。しかし、HDLコレステロールまで減らしてしまいますから、とりすぎた場合は逆にコレステロールを増やしてしまうということになってしまいます。
他にも、動脈硬化の予防があります。
過剰摂取
リノール酸は酸化しやすいという欠点があります。
そして、リノール酸から合成されるアラキドン酸は、アレルギー症状(アトピー等)の増進、発ガンを促すなどの働きがあります。欧米型のガンが急増している背景にはこのリノール酸の過剰摂取があると考えられます。
又、動脈硬化の予防にも効果があるのですが、摂り過ぎた場合は逆に動脈硬化を招く恐れがあります。他にも、アレルギーや高血圧になることもあります。
リノール酸はn-6系の必須脂肪酸である。これはヒトを含む哺乳動物において、食餌からの摂取が不可欠であるためである。n-6系の必須脂肪酸の欠乏により、髪のパサつきや抜け毛などのほか、創傷の治癒の遅れが見られる。また、血中コレステロール値や中性脂肪値を一時的に低下させる働きがあるが、過度の摂取はアレルギーを悪化させたり、大腸癌などのリスクを高める。
引用先:wikipedia-リノール酸
アレルギーを悪化させる原因
リノール酸にはアラキドン酸が含まれています。
このアラキドン酸には、「ロイコトリエン」という成分が含まれていて、これがアトピーなどのアレルギーを引き起こすといわれます。
リノール酸を多く含む食材
紅花油・ひまわり油・とうもろこし油・ごま油・綿実油・・・など
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