アルギニンの効果・効能
アルギニンには、免疫機能を機能を強化する成長ホルモンの合成し、体脂肪の代謝を促進します。
免疫機能が高まってくると、病気にかかりにくくなりますし、けがの治癒が早くなるという効果があります。
そして、成長ホルモンには、肉体や精神を強める働きがありますから、精力回復や栄養補助剤などとしてサプリメントに配合されています。
アルギニンの性質
アルギニンの性質は下記のようなものです。
荷電極性側鎖アミノ酸。塩基性アミノ酸の一種で、蛋白質を構成するアミノ酸としては最も塩基性が高い。非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。糖原性を持つ。
尿素回路の中間体であり、投与によりアンモニアの生体内解毒を助ける。尿素回路内で、アルギナーゼ (EC 3.5.3.1) によりオルニチンと尿素に分解される。アルギナーゼの欠損により高アルギニン血症になる。
条件付必須アミノ酸の1つ。外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。
高アルギニン血症とは、四肢麻痺を引き起こし、重篤な知的障害が見られる病気です。
条件付必須アミノ酸
アミノ酸には、「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」があるのは既に解説しました。
もういちど簡単に説明しますと、「必須アミノ酸」はタンパク質を形成している20種類のアミノ酸の内、体内で合成する事ができないアミノ酸をで、そのうちの8種類のアミノ酸のことです。
「非必須アミノ酸」は、人の体内で合成が可能なアミノ酸で、11種類あります。
では「条件付必須アミノ酸」ですが、これは、一定の条件下では、必須アミノ酸として置き換えてもいいものです。
たとえば、けがや病気になると、グルタミン酸は血液中に流れ出すのですが、その需要においつかないようなとき、非必須アミノ酸でありながら必須アミノ酸と呼ばれるものです。
アルギニンなこの「条件付必須アミノ酸」です。
アルギニンを摂取するときの注意
アルギニンのサプリメントは成長期のこどもに与えすぎた場合は、副作用として巨人症にかかる危険があるようです。
又、毎日5g以上摂取した場合は下痢、肝機能が低下したなどは1日50g前後を摂取すすと腎臓に異常をきたし生命の危険もあるようです。他にも、統合失調症やウイルスに感染している人も避けたほうが良いでしょう。
アルギニンのサプリメントは寝る前の空腹時に飲むと効果が高いとされています。
アルギニンを多く含む食品
アルギニンを多く含む食品としては、肉類・牛乳・レーズン・小麦麦芽・ごま・大豆・高野豆腐・干し湯葉などです。
これらの食品には、各種のミネラルやビタミンなども含まれますので、体の機能を調整したり、血管や粘膜、骨、皮膚などの健康を保つ効果も期待できます。
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