ギンコライドとは
ギンコライドとは、イチョウの若木の葉に含まれているテルペノイドの一種です。
テルペノイドはテルペン類ともいわれ、植物や昆虫の体内、菌類などが作り出す、特有の香りや苦味成分です。
ギンコライドの働き・効能
ギンコライドの働きとしては、活性酸素から脳細胞を守り、記憶力や集中力を高めます。又、血栓を防ぎ血流を良くするといわれます。
血行を良くしますので動脈硬化や冷え性、認知症にも効果を発揮しますし、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症にも効果があるといわれます。
老人性痴呆症の治療薬にも利用されています。
老人性痴呆症とは
老人性痴呆症とは、脳の認知機能が低下する認知症の一つで、加齢が原因となり起こるものです。
高齢になることで、脳の萎縮や変形により起こる病気で、記憶の低下や性格の変化などが見られます。
動脈硬化が引き金になって起こるものやアルツハイマー型などがあります。
ギンコライドが含まれる植物
イチョウの葉