ほうじ茶の栄養成分と効能・おいしい入れかたや種類など

ほうじ茶

ほうじ茶は茶葉を炒って(焙煎)作られるお茶のこと。煎茶や棒茶、番茶を使用します。
上質な葉を使用したものもありますが、パックとして比較的安価な価格で販売されているものもあるので手軽に購入できます。

ほうじ茶は茶葉を炒ることで苦味成分となるタンニン(カテキンなど)が少なくなり、香ばしくすっきりした味わいになるのが特徴です。
又、カフェインの含有量が少ないので胃への負担も軽い。小さな子供や高齢者にもすすめられます。そのため、介護施設や医療施設でも飲用されています。

 ほうじ茶の栄養成分と効能・入れかたや・種類・メニュー

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番茶の栄養成分とカロリー・おいしい入れかた・産地など

番茶

番茶は緑茶の一種です。
製法は煎茶とほとんど変わりません。

新芽を摘み取った残りの葉で作ります。
本来は「番外茶」ということになるのですが、一般的には品質が劣る煎茶と認識されている傾向にあるようです。

特徴としては成長した硬葉は原料にしているためタンニンが多くカフェインが少なくなるということ。タンニンが多くなると渋みが強くなります。
地方によっては「ほうじ茶」や「棒茶」のことを指すところもあるようです。

煎茶のように若葉ではなく成長した葉を原料とするため、タンニンが多めで逆にカフェインは少なめになっている。味は淡泊でさっぱりとした飲み口だが渋みを含む。地方によっては原料の収穫時期や製法を変えている所もある。香ばしい風味を出すために茶葉を乾煎りし、ほうじ茶として飲まれることも多い。なお、北海道、東北地方において「番茶」とは「ほうじ茶」全般を指すことが多い。 石川県においての番茶は茶の茎をほうじた棒茶を指す。 「京番茶」も独特の製法によるほうじ茶を指し、使用される茶葉は「番茶」とは限らない。

引用元;wikipedia

 番茶の栄養成分とカロリー・入れかた・産地・メニュー

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釜炒り茶(かまいり茶)の栄養成分とカロリー・おいしい入れかたなど

緑茶

釜炒り茶は緑茶の一つです。
通常日本茶は蒸しすのですが、これは茶葉を釜で炒って手で揉みながら乾燥させて作ります。中国から伝わった製法です。
形は球状か半球状。香りが高く、味はすっきりしており、淹れると黄色がかった色になります。

煎茶などに比べると生産している地域は少なく、希少性が高いお茶です。
産地としては西日本の一部で生産されています。宮崎県西臼杵郡が最も多く国内の60%位が生産されているらしい。それに次いで熊本県や佐賀県など。

釜炒り茶の栄養成分とカロリー・飲み方など・メニュー

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煎茶(せん茶)の栄養成分とカロリー・おいしいいれ方

煎茶

煎茶は日光を遮断せずに栽培し、新芽を摘み取り製造する不醗酵茶です。
不醗酵茶とは摘み取った直後に醗酵を止めるもので緑茶全般のことを指します。

煎茶以外に緑茶の種類としては栽培方法や、製造方法などで以下のような種類があります。

  • 玉露・・・新芽を日光を約3週間遮って育てたもの。渋みが少なく旨みが強くなる。
  • かぶせ茶・・・新芽を日光を約1週間遮って育てたもの。渋みが少なく旨みが多くなる。
  • てん茶・・・日光を遮って育てた一番茶を原料にする。蒸した後揉まずに葉を乾燥させたもの。
  • 抹茶・・・てん茶を石臼で挽いたもの。茶道で飲用される。
  • 玉緑茶・・・主に、九州北部などで生産される。丸く縮まった形状をしている。
  • 玄米茶・・・蒸された玄米を炒ったものと番茶や煎茶を同僚の割合で混ぜたもの。
  • ほうじ茶・・・煎茶や番茶などのを炒ったもの。
  • 番茶・・・製法は煎茶とほとんど変わらない。地域により種類が違う。

煎茶(せん茶)の栄養成分とカロリー・いれ方・メニュー

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抹茶の栄養成分とカロリー・おいしい点て方、使ったレシピなど

抹茶

抹茶とは蒸し製緑茶「碾茶(てんちゃ)」を茶臼で挽いて粉末にしたものです。
茶道で使うお茶はこの抹茶です。流派により点て方に違いがあります。

抹茶は渋みが少なく甘みが強いものが良質とされ、高級品として扱われます。
抹茶には「濃茶」と「薄茶」の2種類があり、高級なものは濃茶に使われます。

「濃茶」と「薄茶」の特徴は以下のようになります。

  • 濃茶・・・樹齢50年以上、中には100年以上にもある古木の若芽を使ったもの。黒味がかった濃い緑色。茶会などでは数人分を一つの茶碗で練り、順に回し呑む。
  • 薄茶・・・鮮やかな青緑色。若木の新芽を使ったもの。1人分ずつ点てるときに使う。そのため大人数の茶会などに向いている。

抹茶の栄養成分とカロリー・点て方、レシピなど・メニュー

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玉露の栄養成分とカロリー・おいしい入れ方など

玉露

玉露は煎茶の一種、「不醗酵茶」に属します。一般的には高級茶として流通しています。
お茶は「不醗酵茶」、「半醗酵茶」、「醗酵茶」に分類されます。

  • 不醗酵茶・・・茶葉を蒸気により熱処理を施し醗酵を止めて加工する茶。緑茶全般を指します。
  • 半醗酵茶・・・製造過程の一部期間にぴて醗酵を取り入れたもの。ウーロン茶がこれにあたります。
  • 醗酵茶・・・摘んだ後に醗酵させたもの。紅茶がこれにあたります。

煎茶は新芽から摘み取りまで日を浴びせて育てるののですが、玉露は一定期間日光を遮って育てるという特徴があります。
これは煎茶の旨みであるアミノ酸(テアニン等)を増加させ、渋みとなるタンニン(カテキン類)を減少させる効果があります。

 玉露の栄養成分とカロリー・入れ方など・メニュー

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キュラソーの種類とカロリー・カクテルの種類など

リキュール

キュラソーはオレンジの果皮の香りと糖分を加えたリキュールです。
主にカクテルや製菓に使用されます。

リキュールとはスピリッツ(蒸留酒)に果実や香草、薬草などの香味成分と甘味料を加えた混成酒です。
日本では酒税法で以下のようい定義されています。

酒類と糖類その他の物品(酒類を含む。)を原料とした酒類でエキス分が二度以上のもの(1から13までまでに掲げる酒類、溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のもの及びその性状がみりんに類似する酒類として酒税法施行令第8条の2に規定するものを除く。)をいう。

引用元:日本関税協会

 キュラソーの種類とカロリー・カクテルの種類など・メニュー

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みりんの種類とカロリー・栄養成分・料理の効果など

調味料

みりん(味醂)はアルコール飲料の一種で主に日本料理の調味料で使われます。
原料はとなるもち米を蒸して、米麹を加えた後、焼酎か醸造用アルコールを加え、2ヶ月ほど熟成させてから圧搾、濾過して造ります。

酒税法による分類では「混成酒」に属します。そのため製造・販売には免許が必要であり、酒税もかけられます。
定義のとしては、アルコール分が45度以下。米、米こうじに焼酎又はアルコール、その他の政令で定める物品を加えてこしたもの、となります。

 みりんの種類とカロリー・栄養成分・料理の効果など・メニュー

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みりんの種類と違い

  • 本みりん・・・一般的なみりん。酒税法では混成酒に分類される。アルコール度数は約14%、糖分は約40%。うまみやこくが深い。
  • みりん風調味料・・・アルコール度数1%未満、糖分は約50%の甘味調味料です。

みりんの効果・使われる料理など

料理に使うと旨みやこく、つやが出ます。
さらに糖分の効果で身がしまるため煮物に使うと型崩れしなくなります。又、アルコールが発揮することで臭みを消す効果もあります。

使われる料理としては、煮物、焼き物(肉・魚の照り焼き、等)、炒め物、卵焼き、等。

みりんのカロリー・含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

本みりん

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 241  0,3  微量  43,2  3 7  2  7  0  0
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  微量  0  0  0  –  –  0

みりんの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け常温で保存・開封後は冷蔵庫
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・目安としては18ヶ月

 関連記事・参照先

白酒のカロリーや栄養成分・甘酒との違いなど

酒

白酒(しろざけ)とは雛祭りで出される甘いお酒です。
もち米を蒸したものにみりんや焼酎、米麹などを仕込み、数週間から1ヶ月程度熟成させたものを軽くすりつぶして造ります。

糖質は約45%、アルコール分は約9%、酒税法ではリキュール類に分類されます。
又、酒税法ではアルコール分が1%以上含む酒類の製造は禁止されています。これに違反した場合、酒税法第54号において10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます。

例外として以下のような酒類の製造は認められています。

酒類に水以外のものを混和する行為も酒類製造(混成酒類製造)とされるが、カクテルのように家庭や飲食店で酒に消費の直前に酒を混ぜる場合は例外として認められている。この他に、自家消費用に、20度以上の蒸留酒に対して、酒や以下に挙げるものを混和せず、更に混和後アルコールが新たに1度以上発酵しない場合に認められている。

  1. 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりやん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじ
  2. ぶどう(やまぶどうを含む。)
  3. アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす

引用元:wikipedia

 白酒のカロリーや栄養成分・甘酒との違い・メニュー

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 雛祭りの風習

雛祭りとは、女の子のすこやかな成長を祈って行われる年中行事です。
3月3日に行われ、桃の節句とか上巳の節句とも呼ばれます。

古くは中国で上巳の日に行われていた身を清める習慣がもととなっているらしい。
日本に伝わった平安時代では厄払いといて川に人形を流す「流し雛(ながしびな)」に変わっていった。
江戸時代になると女子の人形遊びと節句の次式が結びつき全国に広まる。それから何年もの時代を経て「雛祭り」に進化していったようだ。

雛祭りの飾り物は白酒の他「雛人形」、「桃の花」、「雛あられ」、「菱餅」、「ちらし寿司」、「はまぐりの吸い物」等。

白酒と甘酒の違い

  • 製法の違い・・・甘酒はご飯やお粥に米麹を混ぜ合わせ1日かけて醗酵させたもの。酒粕を湯に溶いて加熱したものも甘酒と呼ばれる。
  • アルコール分・・・甘酒は1%未満。そのためアルコール飲料には属さない。甘酒は家庭でも造ることが可能です。

白酒のカロリー・含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

白酒

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 238  1,9  微量  48,1  5 14  3  14  0,1  0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,01  1  1  –  –  0

白酒の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け常温で保存(開封後は冷蔵庫でも良い)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・開封後は早めに飲む

 関連記事・参照先

梅酒のカロリー・作り方・おいしい飲み方など

酒

梅酒は梅の果実を氷砂糖入りの蒸留酒に漬け込んで造る混成酒です。
使用される蒸留酒は一般的にホワイトリカーや焼酎。酒税法の関係でアルコール度数20度未満のものは使えません。
梅は青く硬いものや熟して黄色くなったもの。あまりに未熟なものや熟しすぎたものは使われません。

梅酒に使う梅は以下のようなものがあります。使われる梅により味や香りが変ります。

  • 南高梅・・・主産地は和歌山県。実の大きさのわりに種が小さいの特徴。果肉は柔らかく肉厚で皮が薄い。梅干では最高級品とされる。
  • 古城・・・主産地は和歌山県。「青いダイヤ」とも呼ばれるほど梅酒には適している。種は小さく実は肉厚。
  • 白加賀・・・全国で生産されるが関東地方が主な産地。特に群馬県の榛名山麓で栽培されたものは良質とされる。

 梅酒のカロリー・作り方・おいしい飲み方・メニュー

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 梅酒の作り方

ブランデーや蜂蜜などを使うこともあります。基本的な作り方は以下のようになります。

  1. 梅を選ぶ。品種か硬さ(熟し具合)で選ぶ。どれを使うかで味は変る。
  2. 梅のアクを抜く。水に浸して3・4時間すれば抜ける。黄熟したものはアク抜きの必要はない。
  3. 梅のヘタを取る。竹串などを使うと良い。
  4. 専用のビンに漬け込む。梅1kgに対してホワイトリカー1,8Lに氷砂糖500~700g前後。
  5. 冷暗所に保存。時々揺らして全体をなじませる。飲み頃は3ヶ月以降。

 梅酒の飲み方

下記は梅酒の飲み方の一例です。

  •  ストレート・・・梅の風味や味をすなおに味わえます。
  • オンザロック・・・ロックグラスを冷やして天然氷を1・2個入れ、梅酒を注ぐ。
  • 水割り・・・薄めなければ飲めないような人に向く。好みで割合は調節。
  • お湯割り・・・寒い時期に飲むとおいしい。香りが豊かになる。
  • ソーダ・炭酸割り・・・梅酒との比率は1対1が基本だが好みで調節。口当たりが良くなるので酒が弱い人でも飲みやすい。
  • 焼酎割り・・・グラスに氷を入れ梅酒を焼酎で割る。お酒に強い人に向いている。

梅酒のカロリー・含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

梅酒

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 156  0,1  微量  20,7  4 39  1  3  微量  微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,01  0  0  –  –  0

梅酒の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・賞味期限は基本的に無い

 関連記事・参照先