マオタイ酒のカロリー・おいしい飲み方など

酒

マオタイ酒(茅台酒)とは中国で生産される白酒(蒸留酒)。
産地となるのは貴州省茅台。18世紀頃から造られていることからか、産地の名前が由来となっています。

原料は高粱(カオリャン=もろこし)や甘薯、小麦、もち米、等。透明ですが独特の香りとコクがあるのが特徴です。
以前はアルコール度数が60度以上あったらしいが、今では38~53度となっています。
価格の方は種類や熟成年数により大きく変わり、中には数百万もするものもある。そのため偽物も多く出回っており、本物との見分け方を紹介いているサイトもあるらしい。

中国では「国酒」として珍重され、祝いの席や宴席などで飲まれることもあります。

この酒は1915年に開催されたサンフランシスコ万国博覧会で金賞を受賞したことなどから、1951年より「国酒」と称するようになった。毛沢東がリチャード・ニクソン大統領をもてなし、周恩来が田中角栄首相をこの酒で接待したことや、実際中国ではしばしばお祝いの宴席で乾杯に用いられることなどから、名実ともに国酒といえる。

引用元:wikipedia

 マオタイ酒のカロリー・おいしい飲み方・メニュー

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紹興酒の種類とカロリー・おいしい飲み方・使われる料理など

紹興酒

紹興酒とは中国浙江省紹興市紹興市付近で製造される醸造酒。他の地域で造ったものは紹興酒とは呼びません。
中国では醸造酒のことを「黄酒(フォアンチュウ」と呼びます。これを長期熟成させたものを「老酒(らおちゅう)」といいます。

原料はもち米と麦麹、カラメル等。そして紹興市の「鑒湖の水」で仕込みます。
醸造してから3年以上経過しないものは紹興酒としては呼ぶことはできません。
製造年数が長くなればなるほどその価値は高くなり、値段も高価になっていきます。

紹興酒の種類とカロリー・飲み方・料理・メニュー

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ラム酒の種類とカロリー・おいしい飲み方・関連する資格など

カクテル

ラム酒はサトウキビを原料とした蒸留酒です。
サトウキビに含まれる糖を醗酵・蒸留させて造られます。原料、製法の違いにより以下のようになります。

インダストリアル製法・・・サトウキビから砂糖を精製する際の副産物であるモラセス(廃糖蜜)を原料とし、発酵させてできた>醸造酒を蒸留し、>の濃度を高めてから熟成させることによって作られるもの。
アグリコール製法・・・サトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、搾り汁を直接、原料として製造したもの。発酵させてできた醸造酒を蒸留し、エタノールの濃度を高めてから熟成させることはインダストリアル製法に同じ。この製法で作られたラムをアグリコール・ラムと呼ぶこともある。

参照先:wikipedia

原産地とされるのは西インド諸島のバルバドス島。
17世紀に蒸留酒を造る技術を持つイギリス人がこの島でサトウキビで造ったのが始まりらしい。
ただし、他にも発祥の説があるので残念ながら定かとは言えないようです。

現在の産地としてはカリブ海や中南米。キューバ、プエルトリコ、ジャマイカ、ベネズエラ、フランス等。日本では小笠原や沖縄初頭(南大東島、等)、奄美諸島(徳之島、等)など。

ラムも酒税法上はスピリッツに分類されます。
スピリッツは蒸留酒のことですが、酒税法ではウイスキーやブランデー、焼酎、原料用アルコールを除いたものになります。
ウオッカ、ジン、ラム、テキーラを「世界の4大スピリッツ」と言います。

ラム酒の種類とカロリー・飲み方・資格・メニュー

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ジンの種類とカロリー・関連する資格・おいしい飲み方など

カクテル

ジンは穀類などを原料にした蒸留酒。
主な原料は大麦やライ麦、とうもろこし、じゃがいも等。独特の香りはジュニパーベリー(杜松の実)というヒノキ科の植物。

1660年代、オランダのライデン大学の医学部教授が、解熱・利尿用薬酒として造られたものが起源とされているらしい。
その後、イギリスに伝わりヨーロッパ各地、アメリカでも人気が出ていったようだ。

 

ジンも日本の税法上ではスピリッツに属します。
スピリッツとは蒸留酒全般のことです。ただし、酒税法ではウイスキーやブランデー、焼酎、原料用アルコールを除いたものになります。
ウオッカ、ジン、ラム、テキーラのことを「世界の4大スピリッツ」と言います。

ジンの種類とカロリー・資格・飲み方・メニュー

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ウオッカの種類とカロリー ・おいしい飲み方、関連する資格など

スピリッツ

ウオッカはほとんど無味無臭の蒸留酒です。クセがないのでカクテルで使われることも多い。
原料は大麦や小麦、ライ麦、ジャガイモ、トウモロコシ等。蒸留したものを白樺炭で濾過します。
主な生産国、消費国としては東欧のロシアやウクライナエストニア、リトアニア、北欧のスウェーデンやノルウェー、フィンランド、中欧ではポーランドやスロヴァキア、等が挙げられる。

日本では酒税法でスピリッツに分類されます。
スピリッツとは蒸留酒全般のことです。ただし、酒税法ではウイスキーやブランデー、焼酎、原料用アルコールを除いたものになります。
「世界の4大スピリッツ」があります。これはウオッカの他、ジン、ラム、テキーラのことを言います。

 ウオッカの種類とカロリー ・おいしい飲み方、資格・メニュー

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ブランデーの種類とカロリー・おいしい飲み方など

酒

ブランデーは果実酒から製造する蒸留酒です。

大別するとブドウを原料にしたものと他の果実を原料にしたものに分かれます。
一般的にブランデーとだけ言う場合は白ブドウから造られたもの。他の果実で造ったものは「チェリーブランデー」とか「アップルブランデー」等と呼ばれます。

生産国として有名なのはフランス。世界で最も多く生産されています。
代表的なものはコニャック地方産の「コニャック」とアルマニャック産の「アルマニャック」。この名称はA・C法(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ=日本語で「原産地統制呼称」「原産地呼称統制」)で厳しく制限されています。因みに 「コニャック」と「アルマニャック」以外のフランス産のブランデーは「フレンチブランデー」と名付けられることになります。

日本産のブランデーとしてはサントリーやニッカウヰスキーなどが製造しています。

ブランデーの種類とカロリー・メニュー

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ブランデーの等級と種類

ブランデーには熟成年数により等級を表す符合が付けられています。特に統一基準とはなっていませんが、ランク付けとして解釈されることにもなります。
一例としては、☆(1つ星から3つ星)、VO、VSO、VSOP、XO、ナポレオン、エクストラ、等。

ブドウを原料にしたものと他の果実を原料にしたものに大別されます。

ブドウを原料にしたもの

一例としては下記のようなものがあります。

  • コニャック・・・フランスのコニャック地方で造られる高級ブランデー。代表的な銘柄としてはレミーマルタンやヘネシー、カミュ、等。
  • アルマニャック・・・フランス南西部のアルマニャック地方で造られる高級ブランデー。コニャックと比べると辛口とされている。
  • フレンチブランデー・・・コニャック・アルマニャックと名乗ることができないフランス産のブランデー。
  • アメリカ・ブランデー・・・ワインと同様にカリフォルニアが主産地。法でカリフォルニア産のブドウを使用することが義務付けられている。
  • スペイン・ブランデー・・・シェリー酒の産地とそそ周辺で造られている。シェリー酒の空樽を使い熟成させることが多い。
  • ドイツ・ブランデー・・・ライン、モーゼル地方が主産地。
  • イタリア・ブランデー・・・代表的なものとしては「グラッパ (grappa) 」がある。ワインを製造するときに出るブドウの搾りかす(ブドウの皮や種子、果軸など)から蒸留されて造る。

 果実を原料にしたもの

下記はフルーツブランデーの一部です。他にもイチゴやスモモ、ナシ等が使われます。

  • チェリー・ブランデー・・・「キルシュ」、サクランボで造るブランデー。ブランデーにサクランボを漬け込み香り付けしたものもある。
  • アップル・ブランデー・・・リンゴの果汁から造るブランデー。リンゴ果汁を醗酵させて醸造酒を作りそれを蒸留する。
  • アプリコット・ブランデー・・・アプリコットとは杏(アンズ)のこと。アンズの香りを加えたブランデー。
  • ピーチ。ブランデー・・・黄桃の香りを加えたブランデー。

 ブランデーのおいしい飲み方

  •  ストレート・・・ブランデーグラスを使い香りを楽しむ。本来の味を味わうことができる飲み方と言われる。
  • オンザロック・・・ロックグラスを冷やしておくことがポイント。氷を入れてから注ぐ。チェイサーも添える。
  • 水割り・・・割合は好みだが1対1位が推奨される。氷を入れずに飲むのも良い。
  • お湯わり・・・専用のグラスにブランデーを注ぎ、お湯で割る。温度が高いと香りが強くなる。
  • ニコラシカ・・・リキュールグラスを使う。ブランデーを注ぎグラスの上に砂糖をまぶしたレモンの輪切りを乗せ、それをかじりながらブランデーを飲むというスタイル。
  • カフェロワイヤル・・・コーヒーとブランデーを組み合わせた味わい方。暖かいコーヒーに、ブランデーをしみ込ませた角砂糖をスプーンに乗せ火を灯し、コーヒーに沈める。

 ブランデーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ブランデー

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 237  0  0  0  4 1  0  微量  0  微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  0  0  0  0

ブランデーの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け常温で保存(開封したものは栓をしっかり行う)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・賞味期限は基本的に無い

関連記事・参照先

ウイスキーの種類とカロリー ・関連する資格など

洋酒

ウイスキーは蒸留酒の一種です。
原料となるのはトウモロコシや大麦、ライ麦等。

元はブランデーと同じようにぶどう酒を蒸留したものです。
ヨーロッパ各地に広がり、次第にその地で採れた材料を使うようになっていったらしい。

 

日本では酒税法(大3条15号により下記のように定義されています。

次に掲げる酒類(イ又はロに掲げるものについては、第九号ロからニまでに掲げるものに該当するものを除く。)をいう。

  • イ・・・発芽させた穀類及び水を原料として糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの(当該アルコール含有物の蒸留の際の留出時のアルコール分が九十五度未満のものに限る。)
  • ロ・・・発芽させた穀類及び水によつて穀類を糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの(当該アルコール含有物の蒸留の際の留出時のアルコール分が九十五度未満のものに限る。)
  • ハ・・・イ又はロに掲げる酒類にアルコール、スピリッツ、香味料、色素又は水を加えたもの(イ又はロに掲げる酒類のアルコール分の総量がアルコール、スピリッツ又は香味料を加えた後の酒類のアルコール分の総量の百分の十以上のものに限る。)

引用元:酒税法

 ウイスキーの種類とカロリー・関連する資格・メニュー

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 ウイスキーの種類

ウイスキーは産地と材料により幾つかの種類があります。

  •  モルトウイスキー・・・製造工程により「シングルカスク」「シングルモルト」「ブレンデッドモルト」に分かれる。材料はモルト(大麦麦芽)。「シングルカスク」は1つの樽から作られる。「シングルモルト」は1つの蒸留所において蒸留されて作られる。「ブレンデッドモルト」は複数の蒸留所で造られたものを混合したモルトウイスキー。単式蒸留機で蒸留し樽で醗酵させる。スコッチや日本産のウイスキーに多い。
  • グレーンウイスキー・・・グレーンとは穀物のこと。大麦麦芽の他、穀類(トウモロコシ・小麦・ライ麦、等)を材料とする。連続式蒸留機で蒸留し樽で醗酵させる。
  • ブレンデッド・ウイスキー・・・複数の盛るとウイスキーとグレーンウイスキーを混合させたもの。
  • ライウイスキー・・・ライ麦を材料にした北アメリカのウイスキー。カナダとアメリカでは原料の比率等、定義が異なる。
  • コーンウイスキー・・・アメリカ産のウイスキー。トウモロコシを原料にするバーボンスイスキーととの違いはコーンウイスキーのほうは原料のトウモロコシが80%以上。バーボンは最大でも80%まで。

ウイスキーの5大産地

ウイスキーの産地は世界中で5箇所です。産地により原料や製法に違いがあります。世界の5大ウイスキーは以下のようなものです。

  • スコッチスイスキー(スコットランド)・・・タイプはモルトウイスキーやグレーンウイスキー。仕込みにビート(泥炭)で麦芽を燻製するので香りが独特(スモーキーフレーバー)。
  • アイリッシュウイスキー(アイルランド)・・・原料は大麦麦芽、大麦、コーン、等。ビートは焚かない。
  • アメリカンウイスキー(アメリカ)・・・バーボンウイスキーやテネシーウイスキー。どちらも原料はトウモロコシの麦芽だが熟成方法に違いがある。
  • カナディアンウイスキー(カナダ)・・・原料はトウモロコシ、麦芽、ライ麦等。ブレンデッドウイスキーの一種。
  • ジャパニーズウイスキー(日本)・・・ニッカウヰスキーの創業者がスコットランドに留学した際に製法を学んだ。スコッチの影響を受けているためタイプはモルトウイスキーやグレーンウイスキーが主流。

ウイスキーのおいしい飲み方

飲み方によりウイスキーの味わいも変わります。その時の雰囲気により飲み方を選択するのも一つの楽しみ方です。
下記は飲み方の一例です。

  • ストレート・・・ウイスキーの香りや味を最も味わえる飲み方。別のグラスにチェイサー(氷水)を用意する。
  • オンザロック・・・グラスに氷を入れウイスキーを注ぐ。天然の氷をピックで割ったものが良い。グラスも冷やしたものを使うのがコツ。
  • ハーフロック・・・ウイスキーと水を1対1にしてロックグラスで飲むスタイル。
  • 水割り・・・ウイスキーと水の比率は1対2~2,5程度が目安。
  • お湯割り・・・ウイスキーとお湯の割合は1対3程度が目安。香りが楽しめる飲み方。
  • ハイボール・・・ウイスキーをソーダ(炭酸水)で割るスタイル。比率はウイスキー1にソーダ3か4が目安。
  • ウイスキーコーク・・・コークハイとも呼ばれる。ウイスキーをコーラで割ったもの。

ウイスキーに関連する資格

  •  ウイスキーコニター資格認定・・・スコッチ文化研究所が主催する民間資格。ウイスキーエキスパート、ウイスキープロフェッショナル、マスターオブウイスキーの3段階。
  • ウイスキー・スピリッツ検定・・・ウイスキー・スピリッツアドバイザー協会が認定する民間資格。1級~3級まで。
  • 日本バーテンダー協会・資格認定制度・・・「バーテンダー・技能認定試験」、「インターナショナル・技能認定試験」、「NBA認定マイスターバーテンダー呼称証書」。それぞれ受験資格や試験内容が異なる。

詳しくはページ下の関連記事をご覧ください。

ウイスキーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ウイスキー

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 237  0  0  0  2 1  0  微量  微量  微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  0  0  0  0

ウイスキーの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光が当る場所や湿度が高い場所などは適さない・ビンは立てて置く
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・基本的に賞味期限は無い

関連記事・参照先

焼酎の種類とカロリー ・資格制度など

焼酎

焼酎は蒸留酒に属します。
蒸留酒は、原料をアルコール発酵させて造る醸造酒を蒸留して造ります。スピリッツとも呼ばれます。

原料となるのは主に、サツマイモ、米、麦、黒糖、蕎麦、等。
産地としては鹿児島、大分、熊本、長崎、伊豆諸島(青ヶ島)、等が知られています。

焼酎の種類とカロリー ・資格・メニュー

 

 焼酎の分類

以前は「甲類」と「乙類」に区分されていましたが、酒税法の改正により「連続式蒸留焼酎」と「単式蒸留焼酎」に変更されています。

  • 連続式蒸留焼酎(旧甲類)・・・連続式蒸留機で蒸留された焼酎。無色透明でクセのない味、「新式焼酎」とも呼ばれていた。アルコール度数は36%未満。
  • 単式蒸留焼酎(旧乙類)・・・単式蒸留機で蒸留された焼酎。原料の風味や味が出る、「旧式焼酎」とも呼ばれていた。アルコール度数は45%以下。
  • 混和焼酎・・・上記の2種類を混和させたもの。その割合により表示が定められている。

参照:日本蒸留酒酒造組合

焼酎の種類

  •  連続式蒸留焼酎(旧甲類)・・・JINRO・ホワイトリカー、等。チューハイや果実酒の材料に使われやすい。
  • 単式蒸留焼酎(旧乙類)・・・芋焼酎、そば焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎、等。
  • 泡盛・・・沖縄の地酒。米を原料にした蒸留酒。税法上では焼酎乙類に分類される。「琉球泡盛」の表示が付けられるのは、世界貿易機関のTRIPS協定に基づき沖縄県産の物のみに認められている。
  • 本格焼酎・・・規定で定められたアルコール含有物を蒸留した焼酎。税法上の分類では単式蒸留焼酎(旧乙類)にあたる。

焼酎のおいしい飲み方

レモンハイやウーロンハイ、梅酒やコーヒー等で割って飲まれることが一般化していますが、銘酒と呼ばれるような焼酎は下記のような方法で飲むことでその味わいや風味を十分堪能できると思います。

  • ストレート(生)・・・生は「き」と呼びます。本格焼酎を飲む場合適しています。良く冷やしてから飲んでも美味しい。
  • オンザロック・・・これも本格焼酎の飲み方。グラスに氷を入れてから焼酎を注ぐ。
  • 水割り・・・水と焼酎の割合は半々前後。好みと種類により加減を調節すると良い。
  • お湯割り・・・お湯は70度くらいに冷まして使う。先にお湯を入れ後から焼酎を注ぐ。

焼酎に関連する資格・検定

焼酎に関連した民間資格や認定制度があります。愛好家の他、飲食業に従事しているような方に人気があるようです。

  • 焼酎唎酒師・・・日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する民間資格。客の好みと焼酎の飲み方、楽しみ方などを提供する。受験資格は満20歳以上。
  • 焼酎ナビゲーター・・・日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する認定講習会を樹高すると受けられる呼称資格。
  • 焼酎検定・・・日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催。1級(準1級含む)から3級まで。受験資格は満20歳以上。上級資格は下級資格を取得後。

詳細はページ下の関連記事をご覧ください。

焼酎に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

焼酎(本格焼酎)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 146  0  0  0  –  –  –  –  –
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  0  0  0  –

焼酎(ホワイトリカー)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 206  0  0  0  –  –  –  –  –
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  0  0  0  0

焼酎の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷暗所
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・基本的に賞味期限は無いが開封後は早めに飲む

関連記事・参照先

ワインの種類とカロリー、飲み方、役立つ資格など!!

ぶどう酒

ワインは葡萄の果樹を醗酵させた果実酒。葡萄酒とも呼ばれます。
世界中で飲まれているアルコール飲料であり、その歴史も古い。
最も古いワイン造りは約8000年程前にメソポタミアの先住民シュメール人。遺跡から発券された土器から推定してるらしい。

時を経てヨーロッパ各地にワインは広がり、ローマ時代になるとワイン製造の技術が格段の進歩を遂げたようだ。製法の基礎が確立することでワインはストレートで飲む人が増えていったと言う。
それまでのワインはアルコール度数は低く、ブドウ果汁の糖分がかなり多いので、水で割りジュース感覚で飲まれていたらしい。

 

現代のワインの主要生産国としては、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、アメリカ、オーストラリア等が挙げられます。その中でもフランスはワイン造りの歴史、生産量と質ともに世界中に知られています。

日本でもワインは生産されていますが、まだ歴史は浅い。
ヨーロッパでは数千年の歴史がありますが、日本で本格的に生産されだしたのは明治時代の山梨県から。山梨県はブドウの産地であることからブドウ農家が集中していた勝沼に「大日本山梨葡萄酒会社」が設立され、本場の醸造技術を習得しワイン生産の技術を確立していったようだ。現代では北海道を初め各地でワインは生産されていますが、今でも山梨県は日本におけるワインの主産地になっています。

ワインの種類とカロリー・役立つ資格・メニュー

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 ワインの種類

ワインは世界各地で生産されていますので、産地により分類されています。さらに製造法やブドウの品種によっても味や香りが異なります。
フランスをはじめとした主要ワイン生産国のほとんどで「原産地統制呼称」・「原産地呼称統制」等に訳される品質保証制度「アペラシオン・ドリジーヌ・コントロ」が設けられています。

大別するとワインはその色により「白ワイン」・「赤ワイン」・「ロゼワイン」に分類されます。
白は無色のもの、赤は濃い紫や赤色、ロゼはピンク色という意味のフランス語、「ピンクワイン」とも呼ばれています。

製造法や原材料によっても分類されます。

  • スティルワイン・・・非発砲性ワイン。一般的に言うワインのこと。アルコール度数は9~14度。赤白、ロゼ、辛口、甘口、等。
  • スパークリングワイン・・・発砲性ワイン。フランスのシャンパーニュで生産されるシャンパンが有名。
  • フォーティファイド・ワイン・・・酒精強化ワイン。スティルワインの醗酵中か醗酵後にブランデー等を加えアルコール度数を上げたもの。スペインの「シエリー」ポルトガルの「ポートワイン」等が有名。
  • フレーバードワイン・・・混成ワイン・香味味付けワイン・アロマタイズドワイン。スティルワインをベースにスパイスやハーブなどの蒸留酒や浸出液、果汁などを加えて作るワイン。イタリアの「ベルモット」、スペインの「サングリア」等が有名。

ボルドーとブルゴーニュの特徴

ボルドーとブルゴーニュはフランスワインの代表格であり、最も歴史があります。世界各地で生産されているワインはこの2つが基になっていると言われます。
この2つの特徴、違いは以下のようなものが挙げられます。

  • ビン(ボトル)の形状・・・ボルドーは側面が直線で瓶口にかけて肩が張っている。ブルゴーニュのボトルは全体的になめらかな曲線。
  • ブドウの品種・・・ボルドーは複数のブドウをブレンドして造るがブルゴーニュは単一の品種で造られる。これは土壌が影響している。
  • 味・・・ボルドーはタンニンが強いので渋みがある。ブルゴーニュに比べると寝かせる期間が長い。ブルゴーニュは酸味がありフルーティーな味わい。
  • ワイナリー・・・ボルドーでは「シャトー」、ブルゴーニュは「ドメーヌ」と言う。ボルドーではナポレオン3世の指示に炒り」シャトーに対して格付けされている。現在でもその,格付けはワインの等級に多大な影響を与えていると聞く。

日本のワイン生産地

日本では北海道から九州まで全国でブドウが栽培されています。ワインも多くの地域で製造されています。
下記はその一部です。

  • 山梨県・・・勝沼ワイン・甲州ワイン。国産ワインの4分の1を生産している。
  • 北海道・・・十勝ワイン・ふらのワイン・おたるワイン
  • 長野県・・・信濃ワイン・井筒ワイン・サンクゼール
  • 山形県・・・朝日町ワイン・天道ワイン・高鼻ワイン

 ワインの飲み方

ワインはその種類により注ぎ方や適温があります。
例えば、ブルゴーニュワインはボルドーに比べてボルトがなで肩の形状をしているので澱(沈殿物)が出やすい。注ぐ際には多少の技術が必要になります。

グラスの選び方、栓の抜き方、香りの楽しみ方、マナー、等。飲む前に覚えておきたい事が幾つかあります。
詳しくは下記の参照先をご覧ください。

参照先:ワインを美味しく飲むためのマナー(アサヒビール)

 ワインに関する資格

ワインに関する資格は幾つかあります。プロを目指す方のものと一般愛好者向けに分かれます。

  • ソムリエ・・・フランスでは国家資格となっている。レストランで客の要望に応えてワインを提供する専門の給仕人。
  • ワインアドバイザー・・・日本ソムリエ協会が認定する民間資格。ワインおよびアルコール飲料の輸入、販売等に従事している方を対象としている。
  • ワインエキスパート・・・日本ソムリエ協会が認定する民間資格。ワイン愛好家の方を対象にしている。
  • ワインコーディネーター/ソムリエ・・・全日本ソムリエ協会の認定資格。受験資格は申込時に満20歳以上。
  • ワイン検定・・・全日本ソムリエ協会が主催する検定。受験資格は申込時に満20歳以上。3級まであり1級は2級合格者。

詳細は下記の関連記事をご覧ください。

ワインに含まれる栄養成分

最大の特徴はポリフェノールが多く含まれていること。動脈硬化やガンといった生活習慣病の予防に有効とされます。
ただ、慢性的な飲み過ぎは健康を害するので注意が必要です。

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ワイン(白)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 73  0,1  微量  2,0  3 60  8  12  0,3   微量 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  0  0  0  –  0

ワイン(赤)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 73  0,2  微量  1,5  2 110  7  13  0,4   微量 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,01  0  0  0  –  0

ワイン(ロゼ)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 77  0,1  微量  4,0  4 60  10  10  0,4   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0  10  0  0  0  0

ワインの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・温度・湿度などを管理した冷暗所や専用のストッカーが理想
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・ワインによる(基本的には賞味期限は無いと言われる)

関連記事・参照先

発泡酒の種類とカロリー

アルコール

発泡酒は原料に麦芽等や麦などを使用したビール風のアルコール飲料です。
ビールに比べると風味や苦味が薄い。ただ値段はビールに比べ格安なため一般に広く普及しています。

ビールとの違い

  • 原料・・・ビールの原料は政令により定められている。発泡酒はビールに使用できない原料も使用。
  • 麦芽使用率・・・ビールは67%以上・発泡酒は66%以下。
  • プリン体・・・銘柄にもよるが発泡酒はビールに比べ少ない。
  • 酒税・・・発泡酒は酒税が安い(麦芽の使用率により酒税が異なる)。

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第3のビールとは

ビール、発泡酒とは異なる原料と製法で作られたビール風アルコール飲料です。メーカーでは「新ジャンル」とも表現しています。
発泡酒の税率が引き上げられたのをきっかっけに、低価格で提供できるよう開発されました。第1号となったのはサッポロビールの「ドラフトワン」。

ただし、その後改正酒造法によりこの第3のビールも増税されることになり、新たな商品を開発し続けるのは難しくなったメーカーもあるようです。逆に、発泡酒から第3のビールに切り変えたメーカーもある。
今後もビールメーカーは消費者離れを防ぐため新たなアルコール飲料の開発をしていくことでしょう。そして国税庁はまた酒税法を改正する。・・・まるで「いたちごっこ」?!

発泡酒の種類

メーカーから様々なものが発売されていますし、今後も新たなものが開発されると思います。
その反面、売れ方次第で廃盤になるものも出てきます。

  • キリンビール・・・端麗シリーズ・キリンゼロ
  • サッポロビール・・・北海道生搾り・極ゼロ
  • アサヒビール・・・本生シリーズ・スタイルフリー

発泡酒に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

発泡酒

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 45  0,1  0  3,6  1 13  4  8  0  微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,01  4  0  0  0  0

発泡酒の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵か常温
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・美味しく飲めるのは9ヶ月位(保存状態による)

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